- しょうふ
- I
しょうふ【商布】奈良・平安時代, 調・庸(ヨウ)以外に, 交易のために織った布。IIしょうふ【妾婦】(1)めかけ。(2)婦人。III
「~の道」
しょうふ【娼婦】売春婦。 遊女。IVしょうふ【少婦・小婦】(1)年わかい女。 また, 若い嫁。(2)めかけ。 そばめ。 《小婦》「後に~にとつぎて, 夫はなはだ愛念する間に/今昔2」Vしょうふ【正麩】小麦のデンプン。 麦粉に食塩水を加え, こねて水洗いし, 小麦タンパク質(グルテン)と分離させたもの。 糊(ノリ)などにする。VIしょうふ【生麩】⇒ なまふ(生麩)VIIしょうふ【省符】律令制で, 民部省から諸国に発した公文。VIIIしょうふ【笑府】中国, 明の馮夢竜(フウムリユウ)((フウボウリヨウ))編。 笑話集。 二巻。 やさしい翻訳で日本にも紹介され, 江戸小咄の成立に影響を与えた。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.